1月7日 公設派遣村「なぎさ寮」・・・

1月7日、田村智子さんとともに
公設派遣村の利用者の大半が宿泊しているという
「なぎさ寮」(東京都大田区)の視察に同行しました

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問題点1 雑魚寝のプライバシー侵害

この「なぎさ寮」とは
もともとは年末年始に路上生活者(ホームレス)の方を
一時的に緊急入所させるプレハブの施設で、
30人を一部屋に詰め込むといった施設の構造は
とてもじゃないけれど、心安らかに暮らせる場所ではありません

大学のサークルの合宿ならまだしも、
赤の他人と2週間もおなじ部屋で暮らすなんて・・・
想像しただけで嫌になります

実際、
部屋の人の歯軋りやいびきで寝れないという
声も上がっているそうですし、
「刑務所よりひどい」という声まで上がっているとか・・・

派遣村に入所した人は、罪人ではありません。
仕事と住まいを失ってしまっただけなのです。
それなのに、
最低限のプライバシーも守られないなんて
人権侵害でなくてなんなのでしょう


支給された2万円の持ち逃げは絶対に許せませんが、
逃げたくなる心情になってしまう状況であることも
事実ではないか、と思いました


問題点2 1人ひとりの実態把握は?

さて、派遣村のみなさんは
この間、各市区町村に生活保護申請をしているのですが、
これも区によって対応にばらつきがあるそうです

ある区はすぐに申請を受付交通費の支給もある
一方、ある区は14日以降に再度来てというだけ
などなど・・・

しかし、
この実態を東京都が一括して把握している様子がない
説明してくれた都の担当者の方も
「私のほうでは把握していませんから・・・」の一点張り。

もちろん
区市町村だっていきなり何十人も申請者がきたら
すぐに対応できないことは大いにある
実際、生活保護は区の財政的にも大変でしょう

だからこそ
その辺を、区任せにするのではなく
が責任を持ってサポートすべきではないでしょうか

せめて、朝夕
1人ひとりの実態を把握することぐらいできるはずなのに・・・

そうして東京都が何も把握していない一方で
ボランティアで相談活動にはいっている
「ワンストップの会」のみなさんは
各区の対応状況をまとめて表にしてくれてました・・・

そのほかにも看護師1人の医療体制も問題です。。。

             

こうした実態をみていると、
「とりあえず泊まれる場所と食事は確保した
あとは野となれ山となれ~」

という実績作り、放任姿勢が見えてくるように思います・・・

派遣村利用者もみんな1人ひとりが人間です
それぞれの人生があるのです

プライバシーを守ることは当たり前、
派遣村以降のそれぞれの人生を支えるための体制
きちんと考えてもらいたいと強く思いました


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※視察には小池亮参院議員、田村智子参院比例予定候補、
かち佳代子都議
が参加
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プロフィール

吉良よし子

Author:吉良よし子
(きらよしこ)
◎日本共産党・東京都委員会 雇用と就活対策室長

  • 1982年9月14日高知県生まれ30歳
  • 早稲田大学第一文学部(日本文学専修)卒
  • 豊島区内の印刷会社で4年間、CSR(企業の社会的責任)の報告書作成支援の仕事に携わる
  • 東京都都議会議員選挙2009 豊島区候補
  • 田村智子2010参議院比例秘書をしたのち現在に至る

趣味:合唱、読書、ピアノ、映画鑑賞、観劇など

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