12月29日 ふたつの“革命”の物語
この年末、ふたつの“革命”の物語と出会いました
ひとつは映画『レ・ミゼラブル』 http://www.lesmiserables-movie.jp/

子どもの頃『ああ無情』はチラッと読んで、
少女コゼットのけなげな様子に心打たれた記憶があるのですが、
大人になってこの映画を見ると、
これは革命の物語だったのだ、と実感
しいたげられた人々が最初は
「look down, look down」(下を見ろ、上を見るな)
とつらい現実を耐え忍んでいたのが
時代とともに
「look down, show me」(下を見ろ、俺たちを見ろ)
と、貧困の実態を上流階級にうったえて
怒りをぶつけるようになり、
「Do you hear the people sing?
singing the song of angry men.」
(たたかうものの歌が聴こえるか)
と歌いながら革命に立ち上がる

ジャン・バルジャンやファンテーヌなどの壮絶な人生とともに、
この立ち上がる学生と民衆の様子に感動しました

もうひとつは舞台『組曲虐殺』
http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=195
井上ひさしによる小林多喜二を描いた作品ですが
タイトルに反して舞台はハートウォーミング

舞台のクライマックス
「絶望するにはいい人が多すぎる・・・」
と歌う多喜二の言葉に象徴されるように
苦しむ庶民に心を寄せて革命に生きた多喜二のように
人間に対する温かいまなざしを感じる作品でした
でもそこにも革命の魂がこめられている。
地下活動の苦悩を歌いながらも
「後に続くものを信じて・・・!」 という
革命家としての人生をつらぬいた多喜二のセリフ(歌)に心を打たれ、
フランス革命、戦前の日本、
数多くの先輩たちが命がけのたたかいで勝ち取ってきた
自由と権利と平和
必ず受け継ぎ、次世代に残さなくては
と“革命魂”をアツくしたのでした

ひとつは映画『レ・ミゼラブル』 http://www.lesmiserables-movie.jp/

子どもの頃『ああ無情』はチラッと読んで、
少女コゼットのけなげな様子に心打たれた記憶があるのですが、
大人になってこの映画を見ると、
これは革命の物語だったのだ、と実感

しいたげられた人々が最初は
「look down, look down」(下を見ろ、上を見るな)
とつらい現実を耐え忍んでいたのが
時代とともに
「look down, show me」(下を見ろ、俺たちを見ろ)
と、貧困の実態を上流階級にうったえて
怒りをぶつけるようになり、
「Do you hear the people sing?
singing the song of angry men.」
(たたかうものの歌が聴こえるか)
と歌いながら革命に立ち上がる


ジャン・バルジャンやファンテーヌなどの壮絶な人生とともに、
この立ち上がる学生と民衆の様子に感動しました


もうひとつは舞台『組曲虐殺』
http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=195
井上ひさしによる小林多喜二を描いた作品ですが
タイトルに反して舞台はハートウォーミング


舞台のクライマックス
「絶望するにはいい人が多すぎる・・・」
と歌う多喜二の言葉に象徴されるように
苦しむ庶民に心を寄せて革命に生きた多喜二のように
人間に対する温かいまなざしを感じる作品でした

でもそこにも革命の魂がこめられている。
地下活動の苦悩を歌いながらも
「後に続くものを信じて・・・!」 という
革命家としての人生をつらぬいた多喜二のセリフ(歌)に心を打たれ、
フランス革命、戦前の日本、
数多くの先輩たちが命がけのたたかいで勝ち取ってきた


必ず受け継ぎ、次世代に残さなくては

